飢え飢えざんす!


突然ですが…飢えています!
何に飢えているかっていうと、決まっているじゃございませんか。
親父受にでございますよ!
もう、飢え飢えざんす…!
親父受の同志であった「親父回廊へようこそ」の連載も終わってから一年以上が過ぎ
ようとしています。
その、親父受筆頭の漫画家さんである「みささぎさん」の描いた「君〜」シリーズ(親
父受のバイブルとも言える)も新しい作品が発表されないし…
実を言うと「野獣〜」シリーズは、親父受の話だと思って、ウキウキしながら購入した
のですが、親父攻だった!;
そ、そうか…みささぎさんって親父攻も描けるんだ…;さすが、プロだな!しかし、親
父受を期待していた私は結構ショックだったんです…;駄目だ…私は親父攻は駄目だ…
(親父同士ならいいが;)
「春を抱いていた」(親父受ではありませんが;)も終わってしまいました…
はまっていたすべての漫画が終わってしまい、その余韻や残像が無くなろうとしている
今!
飢えて飢えて仕方ないざます!
ヒストリカルロマンスなどで心の隙間を埋めていましたが、もう限界です!
そのヒストリカルで「男娼」とか禁断の同性愛なんぞが出て来たのが余計にいけなかっ
たのかもしれません!;
喉が乾いているところに、一滴だけ水を飲んでしまって余計に渇きを意識してしまうの
と同じことでしょうか!
うおおおおおおおおおお〜!;誰か〜誰か〜新しい親父受を私に与え
てくれ〜!
まだ、ビブロスという会社があった頃、会社のHPの掲示板で
「みささぎ楓李さん原作の艶夜と萩原さんのお話はCD化しないのでしょうか?」
と、質問したところ
「今のところ、発売される予定はございませんv」
と、さわやかに、丁寧にお答えを返されたことを思い出します…;
何故だ〜!何故だ〜!何故CD化されんのだ!
売れ行きがそんなに不安なんですか!?;有名な声優さんをキャスティングすれば大丈
夫ですよ!もし、発売されたら、私は10枚は買うことを口約束だけお約束します!(経
済状態から約束を果たせない可能性もありますがご了承下さい←サイテーだな…;)
原作者のみささぎさんは、艶夜は三木さんを希望しておったな〜私としては、萩原さん
が森川さんだったら、他に言うことはありませんね〜艶夜は中井和哉さんはどうでしょ
うv
……………いくらドリー夢したところで、発売されないんですけどね…(T○T)
飢えた心の隙間を少しでも埋めるべく、「親父回廊へようこそ」と「君〜」シリーズを
読み返す…
ああああ〜やっぱり、いいわ〜このシリーズ…親父受の経典よね!
ちょっと、振り返って語ってみようと思いますv
艶夜×萩原さんカップリングの「君〜」シリーズ
単行本は以下の順番
「君が残した気持ち」
「君と彼と私」
「君を抱締める両腕」
「君と歩む日常」
いきなりですが………あえて、短所を言わせてもらえるのなら、若干、流れや台詞が不
自然なところがあるかな?これは、みささぎさんの話の描き方かもしれない。
私の個人的な印象なんだけど、みささぎさんはストーリーの展開の流れがあんまり上手
くないかな〜?話自体はすごく良いし、大好きな漫画家さんなんだけどね…;(ページ
数の問題もあるかもね)
「君〜」シリーズの主人公である、攻めの艶夜が萩原さんを好きになったきっかけは、
幼い頃に命を助けられたこと。それがきっかけで、艶夜の心の中で何かが変わったんで
すね〜
私の個人的な解釈ですが、生き方に無理しなくなったのかな〜と。自分らしく生きても
いいんだって振り切った感じがする。
その後、睦月の大学に行った際に萩原さんを発見する訳ですね。
普通、命の恩人に再会出来たら「あの時はありがとうございました」って言いに行くよ
ね〜;けれど、「堕とす」つもりで計画練ってから姿現すんだから、見つける以前に萩
原さんへの気持ちを自覚していたということでしょうか?
それとも見つけた途端、感情が爆発して一気に火がついたのかな〜?それまで艶夜って
女性と付き合った経験はあったみたいだけど、本気で恋しはなさそう。多分、相手から
申し込まれて?つーことは何かい、萩原さんが「初恋」?それはすごいぞ相撲とり!
(どすこい!ハッΣ ̄□ ̄;親父のことを語るとつい親父ギャグが!;)
初めてなんだから不器用で当然よね〜かなり強引に恋人にしちゃって;(だから後で自
信がなくなって落ち込んだりするのね;)
艶夜自身が「最初は俺を思い出してもらうだけでよかった」って言ってるんだよね。恋
人にする気はなかった訳だ。じゃあ、気持ちを自覚したのはいつだったんだろ?萩原さ
んを確認する為に調べてて、奥さんが亡くなったって知った時かな?それで迷いがなく
なったのかな;
傍若無人、ゴーイングマイウェイ、独走態勢、になったのか?
「自分をどう思っているのは知りたくなって、側にいてもらって十分だと思って、でも
自分以外の誰かが側にいるのが許せなくなった…」
艶夜ったら、独占欲むきだし;
無理矢理、恋人にしちゃうってのは、私はあまり好きな展開ではないのですが、「君を抱
締める両腕」があるので、納得しております。このシリーズの中で一番好きなお話ですね。
二人が完全に両想いのカップルになるのv
だから次に発売された「君と歩む日常」は二人の日常で、まさに蜜月v萌えたわ〜
この話の中で一番ゾクゾクしたのは、ウェルナーの妄想シーンです。
何、あのシーン!む、無理矢理ナイフを使って萩原さんを…はあはあ…
いや、もう、私SだからS魂が悶えて悶えて…しょうがなかったです!本当になっちゃっ
たら嫌ですが、妄想なら大歓迎ざんす!
あの時のウェルナーの心境はきっとこんな感じに違いない!
↓ほわんほわんほわん…(妄想開始)
『ウェルナーは萩原を見ていると、激しい陶酔感を覚えるのだった。初恋の少年が想いを
抱く少女を見ている時のような、胸のときめきや興奮を感じる。違うのは、そこに残虐性
があることだった。
萩原はいわゆる「善人」である。無防備で無警戒で、簡単に人を信じてしまう。他人の幸
せを喜び、苦しみを自分のことのように哀しむ。そんな無垢な人間は滅多にいない。
ウェルナーは彼のそこに保護欲を感じるが、同時に踏みつぶしてやりたい、という破壊欲
も駆り立てられるのだった。
犯してやったら萩原はどんな顔をするのだろうか?どんな声で啼くのだろうか?初めてで
はないのだから、さぞ良い声だろう。
その時の彼の様子を想像すると、高揚感を覚えずにはいられない。妖精を信じている可愛
い少女に、SEXを教えてやるような下卑た興奮を感じる。
自分がどんな人間なのか思いしらせてやったら、彼はどう変わるのだろうか?どんな瞳で
自分を見るだろう?
ウェルナーはそれが知りたくて仕方なかった。
彼が初めて憎しみの瞳で誰か見ることがあるとしたら、その視線の先にあるのは自分であ
りたい。
おそらく、とても甘美に感じるだろう…』
(妄想終了)

きっと、こんな感じすっよ!で、「カシアスの制止さえなかったらな〜」って思ってんの
よ!
ウェルナーが意味ありげに萩原さんを見ている一コマで、これぐらい妄想出来ちゃいます
よ〜はあはあ〜
なんでウェルナーはあんなに萩原さんに執着するのか?単に艶夜をいじめたいだけかな〜と
思ってたけど、考えてみればウェルナーは寿市と萩原さんの会話を聞いている(目薬にしこ
んだ盗聴器で;)から、ある意味、艶夜より萩原さんの気持ちを知っているのかも。
それで、やっぱりあの純粋ぶりに魅せられてしまったのね!(愛情は関係ないけど;)やっ
かいな奴に好かれたな〜;
でも、そこにゾクゾクってきたり〜(←変態;しかし、変質者ではない!)
もっと艶夜×萩原カップルの話が読みたいよ〜(T○T)
最近知ったのですが、みささぎさんのHPで、その後の二人が「日記を綴る」って感じで書か
れていた事を知りました。日記が書かれていたのは2007年あたり。
うおおおおおおおおお〜!早く言ってよ!早速、駆け付けて読んでみました〜v
萩原さんとカシアスが食事して艶夜が焼きもちやいたり、寿市とノアが出てきて温泉行った
り(私はノア×寿市カップルも好きですvなんか、一生結ばれなさそうで、そこがいいvプ
ラトニックなの〜v)ウェルナーに頼まれて萩原さんが食事処を案内したり!ハアハアな展
開が盛り沢山じゃん!
艶夜はその後カシアスの会社に入ったんだね〜浴衣姿の萩原さんに欲情したり、花火で誘っ
て積極的になる萩原さんに喜んだり…茜ちゃんの別荘のハワイに行ったり〜二人の蜜月は続
いてるんじゃん!いいな〜いいな〜同人でも二人の話は描いていないのでしょうか?読みた
いよ〜
読んだら余計にもっと読みたくなってしまった〜!;く、苦しいよ〜;
だ、誰か〜私に素敵な「親父受」を与えて下さい!お願い!
いっそのこと
「親父受け同盟」でも立ち上げようかしら…?
…………………………会員が集まらない可能性大だな……………;