初めに
「春抱」との出会いは「GOLD」でした。念願の一人暮らしを始める事になり、親の目が
あり、今まで興味はあったけど読むのをためらっていたボーイズラブ系の雑誌を買って
みようと思い「GOLD」を買ったのです。
掲載されていたのは忘れもしない「ダブルキャスト」第一回でした。
読んでみたところどうも世間に認められているらしいところと、ラストに出てきた浅野の
存在が気になりました。『どうやって世間に認知してもらったのだろう?このいわくあり
げな浅野って誰?』で、試しに単行本1巻〜3巻購入、一気に読みあさり翌日その時出てい
た5巻まで買いました。
もう、二人の純愛ラブラブっぷりにくらくらしました。そしてボーイズラブ系にありがち
な、暗い展開もなく常に前向き。(香藤の存在が大きいですね)そして二人がとても人間
的である事も良かったです。理想の完全な人間でなく短所も長所もある普通の人、という
のが。
その二人が認め合って刺激しあって成長していける、って本当に理想の関係ですね。対等
だし。
話の内容もリアリティがあって、本当に中身ありますね。これ程続きが待ちどうしい、と
いう作品はあまりありません(私的に)あ〜続きが見たい〜といつも思わせてくれるので、
本当に凄いですね。インターバルが半年以上ってのが辛い!私雑誌は買わずに単行本買う
方なんですが、これは我慢できずにLUVとか買っちゃってます。だって立ち読みできない
んですもの…(GOLDはやっている…)
絵もすごいお綺麗ですね。表情の出し方とかすごく上手いです。怒った顔、悲しい顔、笑
った顔、全部台詞なくても分かります(当り前と思われるかもしれませんが、よく台詞な
いと怒ってるのか、泣いてるのか分からないのとかありますよ)
身体の線もすごく綺麗で〜も〜うっとりです〜岩城さん綺麗〜香藤君かっこいい〜
で、すっかり「春抱き」のトリコになってしまい、とうとうお話を書くまでになってしま
いました〜。
し、しかし、なんというか私の書く話ってなんでこう淡白なんでしょう…内容もないし…
みなさんが書かれているように熱い愛の話が書きたいと思っているのに〜
はあ…力不足ですね…精進します。きっと他のみなさんが上手すぎるのですね〜!
では、解説、もとい、言い訳です…


白い雪 「冬の蝉」で大感動したいきおいで書いた話です。もう話にないところまでいろいろ妄想 が広がって、更にCDで泣いてまた広がって…本当にこの作品良すぎですよね。おかげで、 たくさんの妄想があって、これはその一つです。あ〜もっと書きたい!て、いうかその前 にレベルを上げるべきですね…

キャット・ピープル これはご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、ナスターシャ・キンスキーの主演して いた映画がベースになっています。岩城さんって動物にたとえると猫系な感じがして、そ こからこの映画思い出して書いてみたんです。この映画見た時子供心に「うわ〜エロティ ック〜」と思いましてその雰囲気だしたかったんですが、またしても自分の文章力のなさ が命とりとなりましたわ…うわ〜ん、こんなんじゃないんだ〜映画は〜と何度も叫びまし た…ラストは迷いに迷いました。違うラストも考えていたのですが、結局いつも二人いっ しょがいいかな、どんな形になっても。と考えこうなりました。

ボディ・ガード すいません。もう謝るしかないです。この話し考えた時すご〜く長くなってしまったんで す。で、「そ、そんなの無理だよ私の力では…」となり、小出し、小出ししていく事に、 なりました(卑怯)実はこの後、岩城さんが命狙われたり、とかいろいろ起きる予定です。 か、書ければですが(おい…) なんか言い訳ページになってきました。すみません…

大江戸文帳録 これは、私の「春抱き」の小説第一号です。これ書いてる時は、もう楽しくて、楽しくて。 ひたすらそれだけですね。岩城とか香藤とかの文字打つごとに「キャー」って叫んでました (バカ?)だからかなり趣味はいってます。時代劇好きなので、もうお決まりシーンや配役 入れまくりました。悪どい御代官、遊び人、御奉行様、に白州。金さんまで出そうか考えて おりました。としかし、もうちょっと殺陣のシーン迫力あるように書けないのかね… あああ〜はがゆかったです〜頭の中ではかっこいい岩城さんと香藤君がかっこよく太刀を振 っているというのに〜!もうくやしかったです。これもラストは迷いました。岩城さんは、 そう簡単にふっきる方ではないと分っているのですが、ハッピーエンドにする為、無理矢理 吹っ切っていただきました。でも、自分の意志をつらぬく事も大事ですが、人の気持ちを受 け入れる事も勇気ある事だとおもいますので、受け入れていただきました。 でも、またこりづに続き書きたいと思っています。日光までの道中とか、日光に着いてから とか、江戸に戻ってきたとことか…その時はもうちょっと、文章力上がっているといいな… (懲りない女だ…)

古都 やっちまった〜!すみません、大反省です…自分がどれだけマイナーであるか忘れてました… いや、忘れていたのではないのですが、つ、つい調子にのってしまいました。前半はともかく 後半が…マイナー趣味だしまくりの展開になってしまいました。本当にすみません!! この作品は初めてHPにのせながら書くという事をしましたので、最初に考えていた展開とは まったく違う展開になってしまいました〜(初めはもっと短く考えてました)そ、そのせいで マイナー路線一直線に!あ〜あ…書いている自分としては楽しめたのですが、た、多分読んで 下さった方々には申し訳ありませんでした。 この話はもともとラストの二人の水の上での濡れ場、から思い付いたんです。原作の「ウォー タープルーム」の濡れ濡れの岩城さんの表紙を見てくらくらした直後、某アーティストのPV で水の上で寝転がるシーンを見まして、岩城さんと重なって見えてしまい、ドキドキしてしま ったんです。それで、その時のドキドキ感を書きたかったんですが〜超失敗…ちなみに二人が 暮らしてる離れのイメージは「桂離宮」です。 続き楽しみにして下さった皆様には本当に申し訳ありませんでした。

desire for monopolization 「今度はかるいものを…」とか言ってましたが、短編って事になってしまいました。内容が 軽いのはいつもの事ですので、この際無視しまして(オイ)つ、ついに私にとって禁断の原作 の二人をだしてしまいました!いや〜原作のお二人を書くにはあまりにも恥ずかしい文章力の なさだったので、あえて避けておりましたが、やってしまいました…それというのも、あの 「春抱き4」のCDがいけない〜!もう〜萌え萌えで何度部屋の中転げ回ったか知れません。 もう、素晴らしすぎ!「と、年寄りをあまり興奮させんでくれたまえ…」はあはあ… そのいきおいで、この作品書いてしまいました〜。わざと宮坂君と小野塚君に見せた香藤君 ならこれぐらいはやるかと思いまして…それに、業界の人に身体狙われた発言を岩城さんが してから気になっておりました。しかし、私にしては珍しいタイプの作品ですね。

幽鈴 ちょっと、この季節にふさわしいものを…っていうか全然考えてなかったんですけどね。実は 日本昔話好きでして、今回それ目指しました。元ネタはみなさんお察しのとおり「牡丹灯籠」 です。小さい頃から「耳無し芳一」とか「化け猫」とか怖くってでもあのいかにも日本を感 じる話が大好きだったんです。しか〜し、文章力のなさから全然怖さがありませんね…「無 気味な〜」って書いてますが、無気味さが微塵も感じられない文章…書く前に気付けよ… しかも、前、後編で終わらせる予定だったのに中編なんぞいれちゃって、そんな長くする程の 話じゃないだろう〜書く前に(以下同文)でも、やっぱり時代劇(というかあの時代)好きだ な〜。また書いてしまうと予想しておりますので、その時は懲りずにおつき合い下さいませ〜

永遠の終わり アダルトページに切れ端書いておりましたが、信じられない事にリクエストがありましたので、 書いてみました。(ありがたい事です…感激です…)しか〜し、はてさてご期待にどれぐらい 応える事ができたのかと思うと、怖いので考えないようにします…(サイテーな女だね)元ネ タはロボット三原則を考えた超有名SF作家アイザック・アシモフの話からです。元々SFって 好きなので、ほっとくといらん事まで書いてしまいそうになるので、押さえるのに結構必死で した。以前パロディで書いたのですが、その時は歯止めがきかなくていらん設定とか、いらん 機械の説明とか出し過ぎでした。でも楽しいですよね〜こんな装置とか機械とか考えるの。ド ラエモンみたいでしょ〜でへへ〜(バカ…)今回は春抱きの二人の愛がテーマですから、そこ んとこ間違えないように意識しました。どんな運命でも二人は愛し合う事になってんの〜!っ て言いたかったんですね(妄想はいりまくり…)で、ラストから原作につながると思って下さ いな〜。 しかし、時間が重要なポイントですから、そこがちょっと苦しかったりして…「え〜この時点 でこうなってるから、こうなるにはここで時間が〜」と頭でプロットたてるのがいつもより神 経使いました。ただでさえ脳細胞少ないのに…どこか辻褄の合わないとこあったら、目を瞑っ てやって下さい、申し訳ございません〜

 Regret Memory またしてもアダルトページからの抜粋です。こ〜れ〜は〜苦しかった〜!マジで苦しかったで す!私、一応話し考える時、結末とかある程度の流れを決めてから書くのですが、この話は本 当に何もなしで書きました!だから回ごとに雰囲気が違う違う…おまけに、これ書いてる時 仕事がばかみたいに忙しくなってしまって、前回の余韻が消えてしまった状態で続き書かなけ ればならなかったので、それもまた苦しかった…いつものようにある程度の流れを決めておけ ば、こんなに苦しまなかったでしょうに〜ああ〜大反省…やっぱり続きものとはいえ、ある程 度のいきおいは必要ですね…それが分っただけでも勉強になりました。が、せっかくアダルト アンケートで一位とった話しだったのに〜あ〜もったいない〜だれか続き書き直してくんない かな…(ばか…)

竹林の郷 完全に趣味にはしりました〜まあ、いつものことか〜しかし、推理ものにしてはとほほな推理 だし、ホラーにしては怖さが、いまみっつか…市川○監督の横溝シリーズの映画の雰囲気目指 したかったんですがね〜どこまで出せたか、甚だ疑問です…申し訳ない…しか〜し、一度は書 いてみたかった列車の別れシーン(あ、ここでは別れじゃないけど)書けたので、自分的には ちょっと良かったかな〜って思ってます。列車の別れのシーンっていいですよね〜「銀河鉄道 ○99」といい、「昼下がり○情事」といい、ムードありますよね〜飛行機と違って、遠ざかっ ていく愛する人、というシチュエーションが堪りませんわ!ああ、いいわ〜 し、しかし私が 書くとこの程度か…ううう、精進します〜!

岩城さんの恩がえし  これは「春抱き同盟」クリスマス企画で出させて頂いた作品の別バージョンです。アイデア はあったのですが、クリスマスという事で悪魔版岩城さんの方を出させて頂いたのです。アダ ルトの方で、思い出す機会があったので、ひっぱりだして書いてみました。最近暗い話ばっか 書いてたので、ちょっと気分転換になるものが必要だったみたいです。読んで頂いて分かりま すようにかる〜い話ですので、かる〜く読んでいただければよろしいかと存じます。あまり意 味もない話でしたね〜ははは……

慕情  和装岩城さんシリーズでございます。結構時間かかりましたね〜年越してしまった…仕事が 忙しくなったというのもありますが、そのおかげで目がやられたというのが一番の原因でしょう か?実は私ドライアイでして乾燥目なのです。以前まぶたの裏にものができた時、目医者さん に言われました。どうもまばたきが少ないみたいです。姉は目医者さんから「めっちゃ潤ってる」 と言われたそーです。そういえば姉は良く「瞳が綺麗」と言われておりましたが、潤いのせい なのでしょうか?とすると岩城さんもまばたき多いのかしら〜だから綺麗なのかしら〜などと 考えちゃいました。(作品に関係あんのか?) 話を元に戻しましょう;この話の岩城さんは目が見えないので、記憶とか無くすとどうなるの かな?というところから思い付きました。結局、岩城さんの記憶は戻りませんが、それはまた 別のお話という事で……これって逃げ?…(ー_ー;)