男塾塾生は結婚しているのか考察


さて、「天より〜」において、男塾の塾生達の卒業後の姿が登場しました。
皆いい大人になっていて、社会でそれなりの地位を築いている様子。
そこで疑問に思うのは「結婚はしているのか?」「子供はいるのか?」って事ですね。
「天より〜」で確認出来ませんでしたが、「暁」は「魁」塾生の息子達がご出場。今のところ分かっているのは
桃の息子=獅子丸
赤石先輩の息子=十蔵
邪鬼様の息子=煌鬼
伊達の甥=安東
以上、四名。
見事なまでに「元筆頭」揃い;(縁組みにおいても筆頭か?)
だが、伊達の場合は息子ではないうえに、「血縁関係」なのか仁義的な「兄弟関係」のうえでの「甥」なのかさえ分からない。詳しい説明はされていないが、後者の可能性が高い気がする。
と、なると実子と確実に言えるのは獅子丸、十蔵、煌鬼。
結婚している可能性が一番高いのも、この三人という事になる。子供がいないだけで、お嫁さんがいる人もいるとは思うのだが、なんせ全員「妻」の影も形もないからな〜;
三人以外で「結婚していない」可能性が一番高いと思うのは富樫。
なぜなら「天より〜」でソラが、夜の闇に車で消えていく富樫に向かって「女かな、富樫のダンナ」と発言しているからである。
妻帯者に向かって、この台詞は言わないだろう(女性じゃなくて、女性のように美しい医者だったりしたら萌える)
虎丸も個人的には結婚してないと思う。
美人秘書はべらせて、あんな事している男が身を落ち着けている筈がない(してたら、嫁さんに死なん程度に刺されても文句は言えまい)
気になるのは秀麻呂である。
男塾時代と名字が変わっているのだ。極小路から綾小路に。
これは一体どういう事だ?
どこかの家の養子に入った、結婚して婿に入った、等の場合があると思う。
後者であったならば、子供はいないけれどお嫁さんがいる、つー事だな(子供も女の子だったらいるかも?)
秀麻呂…なかなかやるな〜見直したぞ。底力は昔からあったもんな〜
富樫も虎丸も見習ってもらいたいもんだ。
次に「今は」結婚していないのが確実なのは桃である。
桃が東大出たり、ハーバード大学に留学していた、などの貴重な情報を流してくれた金剛寺親子が「奴は結婚もしておりません」と、またしても貴重な情報発言をしているからだ。
桃を脱がせて傷だらけの肉体美をさらけださせてくれたり、男塾卒業生を再結集させてくれたりと、ファンにとってはつくづくありがたい親子であった。
しかし、桃は獅子丸という息子がいる。
養子として引き取った、なんてのは遺伝子レベルであり得ないから却下する。
過去に結婚していたのだろうか?
お母さんは海外の方らしいが、名字を「剣」と名乗っている事から、ちゃんと認知しているようだ(戸籍は二カ国あるかもしれない)
だとしたら、獅子丸のお母さんはどこへ行ってしまったのだろう?
亡くなられたか、離婚したなどが考えられる。
離婚の可能性から考えてみよう。
離婚して母親側が獅子丸を引き取ったのならば、性はお母さんのものになる可能性が高いのではないだろうか?しかし、獅子丸はしっかり「剣」である。桃に「親権」がある訳だ。
母親側が離婚後に獅子丸の「親権」を放棄したのならば性は「剣」になるだろう。
仮に、正式に結婚していなくても、母親が獅子丸の「親権」を放棄したのなら「剣」になる。
亡くなっていた場合も同じである。
離婚するにしても、桃から言い出したのではない、と思う。
桃はきちんと責任をとる男だから、結婚したり自分の子供を産んでくれた女性をぞんざいに扱ったりしないだろう。
言い出したのは妻だった女性の方からかな。
あるいは、結婚をせずに桃の前から姿を消した、とか。
そうだったとしても、母親が子供を置いていくかが疑問なんである。
まあ、そういう人もいるし、よっぽどの事情があったのかもしん。が、一般的には母親が親権を得る場合が多いし、子供を置いていく性格の女性と桃が関係をもつか疑わしいのよ。
だから獅子丸のお母さんは「亡くなられている」の方が説得力があるかな〜悲しいけど。
いずれにせよ、桃はいわゆる「シングル・ファーザー」ってやつなのだ。
こんなおいしいネタをどうして金剛寺親子は使わなかったのだろう?(※注意1)
どうやら、桃が総理になって政界で争っていた頃、獅子丸は日本にいなかったらしい。
獅子丸は海外で育てられていたのだ。
桃はたびたび会っていたようだが、獅子丸の存在は公にはされていなかったと推察する。理由としては、スキャンダルを恐れてではなく、「巻き込みたくなかった」に違いない。スキャンダルを恐れているならば、伊達への「親友発言」もありえない筈だ。
桃は何度か命を狙わているので、そうした危険から息子を遠ざけ、のびのびと育てたかったのだろう(誘拐とかされかねないし、四六時中ボディガードに監視されている生活は息苦しいから)
不明なのは、誰が獅子丸を育てていたのか?である。
上記の理由から母親が引き取って育てていた可能性は低い。
それ以外では、獅子丸の祖父母にあたる人、という可能性がもっとも高いと思う。
母親方の祖父母か、桃方の祖父母かは不明であるが(離婚だった場合は桃方の祖父母だろう)
獅子丸のおおらかな性格を見ていて分かるが、愛情いっぱいに育てられたようである。
子供は「親」でなくても「その子を信じて愛する人」に育てられるのが一番よv
なんにしても不明な点は多い。
私個人としては、ここらへんの裏設定ははっきり妄想出来ない。
そのせいか、この部分の設定がからむ話を書くと、私はどことなく違和感を覚えるのだ(自分の中の裏設定が確定していないからみたいどす;)
さて、次は赤石先輩である。
こちらも遺伝子レベルから養子の可能性は却下する。
赤石先輩の場合は「結婚しておりません」発言などないので、ちゃんと結婚してお嫁さんがいるらしい。
まったく登場しないけどね…;
御存命なのか、離婚しているのか、お亡くなりになっているのかさえ分からない。
私の妄想では「薄幸の美少女」タイプのお嫁さんで、残念ながら十蔵君を産んだのちに亡くなっている(詳しくは「カップリングについて妄想」で;)しかし、家を取り仕切っている美しいお母様がいらしても、そっちもいいな〜と思える。
勝手な印象だけど大人になった赤石先輩は、人格が丸くなっている気がするのよ。
家庭(子供)を持ったからかな〜って考えたり、案外カカア殿下だったりしても良いわなvなんてねv
ちょっと話は飛ぶが「暁」で十蔵君出てきた時あたりって反抗期だったんじゃないかな?
お父さんである先輩とわざと違う道行こうとしてた感があるような。
上手く言えないけど、獅子丸にやられてあっさり解散しちゃったので
「十蔵君、誰かに負けたかったのかな〜?」と思った。
強くなりたい、と思っているけど、自分が強くなりすぎてつまらない。張り合える相手も出来事もない。「男塾」に入塾するのは父親の真似みたいで嫌だ。けど、どうやって強くなったらいいか分らない。
ちょっとクサってたんじゃないかな〜と。
個人的見解ざんす;
次に邪鬼様。申し訳ないが私は煌鬼君は読んだ事がないのである;
ちょこっと調べたところ、祖父を手にかけるなど、かなり荒ぶった性格の持ち主のようだ。
そんなところから想像するに、母親が身近にいないのではないだろうか?
あまり愛情いっぱいに育てられた記憶がないのかも…(帝王学だけ厳しく叩きこまれたとか)
「暁」においての邪鬼様は、スパルタカス戦で消えてしまわれた事になっているので、煌鬼のお母さんとちゃんと結婚していた可能性は低い。恋人だったようである。結婚していたとしたら、学生結婚になるのかな〜?;
しかし邪鬼様の恋人ってどんな方だろう?
よく、影慶さんが許したな(←どういう意味だ?)
影慶さんが許すとなると………(←だから、どういう意味だ?)
ゼウス(漢字変換はお許し下さい;)の妹とか姉とか?
その場合、名前は「ヘラ」かな?(←姉妹じゃねーだろ;)
天挑五輪でゼウスを倒した邪鬼様は、自ら彼の家族の元に報告に行くのだ。
成りゆきを知っていたゼウスの家族は邪鬼様を責める事はなかった。
が、密かに邪鬼様を慕っていたヘラちゃんは悲しみと想いに板挟みに…苦しい想いを涙ながらに訴え、その気持ちを受け止めた邪鬼様と結ばれるのであった。
その一夜の契りで煌鬼が産まれるのだが、邪鬼様はそれを知る事なく…ううう…
みたいな妄想はどうでしょう?(こんなんでましたけど〜←古い…)
それで、天挑五輪の時に邪鬼様ったら現れたり、消えたりしてたんだな。
桃とアヌビス戦・ファラオ戦の時、戦い前に桃に袋渡しに来たら消えて、拷問にかけられる桃を虎丸と富樫が助けようとしたら止めに来てまた去って…
あなた何しにちょこまか出てきているの?;
って思ってたけど、あっちこっち行って子供作ったりして忙しかったのだね;
……筆頭三人は結構手が早いのか?
いや、もてるとは思うけどね;
実子ではないが、一応伊達と安東の場合も考えてみる。
伊達は天涯孤独っぽい身の上だから、本当の身内とすれば、お嫁さんの御兄弟の子供であろう。
それなら安東とは戸籍上の親戚なので、似ていなくても分かる。
が、どうもその説は説得力に欠けるのだ。
個人的には伊達は結婚するタイプに見えんのよ。性格的にも、職業的にも…
ここは「仁義関係」の義兄弟としての甥であると結論づけたい。
元々伊達は自分の命に執着しない面がある。
どんな場合でも「己の生き様」を貫き、誰が何と言おうが何と思おうが後悔しない。
そういう男は「結婚して家庭をもつ」事から離れる場合が多い。
結婚すれば「家族を守る」責任があるからだ。
伊達に責任感がない、と言っているのではなくて「責任の重さ」を知っているからこそ疎かにしないのだ。
でないと、どちらの責任も果たせず、中途半端になってしまう。
伊達はそんな事はしないだろうと思うんだよね。
だから結婚する可能性は、誰よりも薄いように感じるのであるよ。
まあ、私の勝手な性格解釈で、邪フィルターを通しているのは否定出来んけど;
「桃をあんなに愛しちゃってんだから、無理無理」
っていうのが個人的な理由ですな;(考察の意味あらへんがな…;)


(※注意1)シングル・ファーザー、マザーに対して非難の意味ではありません
(私は応援したいと思う方)
が、世の中には「離婚する人は駄目人間だ」などと事情も知らないのに決めつける人が
いるのも事実。そういう層を狙ったイメージダウン戦略を金剛寺氏ならやるだろう〜と
いう事です。