桃のバトルについて


※桃ちゃんは謎が多いうえに愛があるので、語りが長くなってしまいます。なので各項目に分ける事にするざますv

バトル回数24回というトップを誇る桃のベストバトルはなんでしょう?
私的には何度も言っていますが、第四の凶である
『伊達戦』ですね。
この時はまだ桃も人間内でダンビラ1本で勝負していた(;)伊達との力加減も拮抗しており、次から次へと変わる展開は「どうなるのか?!」と思わせるものがあってハラハラした。
桃がつま先に刀を突き立て、意識を覚醒させる姿は色っぽすぎだし、なんといっても、卍天牛固めをかけられる
桃の激エロ姿で、私は伊達×桃、に堕ちる事になってしまったのだからv
そういう意味でも私の中ではベストである。
次点にくるのはガンダーラ戦での『朱鴻元戦』かな。
いきなり雪が積もる展開には、驚かされましたが(「男塾」においてこれぐらいの事で驚いてはいけないのだが…;)桃がダンビラでまともに勝負している戦いはやっぱり良い。
さらに、この戦いは
呪をかけられながらも戦う桃がかっこ良すぎよv
「男塾に諦めるという言葉はない」
という台詞通りに、手足がまともに動かない状態でも相手を倒すなんて決まり過ぎだろう。さらに、桃は鴻元にとどめをささずに助けている。ガンダーラの爺さん達も涙を流して桃の男気に感謝していた(それにしても、僧のくせに呪いで人の命を奪おうとするなんて、はっきり言って仏に仕える資格無し。
天罰が下るのはお前らだ、と言いたくなるのだが…まあ、そこはつっこむまい…;)
他の意味でおいしいのは、エジプトファラオ戦での『アヌビス戦』かな。
秘承鶴錘剣という衝撃(笑撃;)的な技を桃が見せてくれた、というのもあるが、やはりこの戦いで注目すべきは桃の裸足である。
裸足に弱い私はハアハアもんであった。
ビバ裸足!ラブ裸足!だ!
文庫本11巻194ページで技をかける為に太刀を足で「シュル」とひねる裸足なんかエロい!
ほっぺたですりすりしてえ〜!足首掴みてえ〜!もみてえ〜!読むたびにハアハアするざんす(もしかしたらこんなに萌えてるの私だけかも?;)
秘承鶴錘剣という技は腰のツイスト力を必要とするだろう、と推測出来るので、そこのところを想像するだけでも萌えられるv皆様、腰ですよ、腰!(うるさい;)
裸足姿は続く『ファラオ戦』でも引き続き堪能できるので、一度のシュチュエーションで二度おいしかったざますvここでは285ページのファラオにぶつけた鉄球に足かける裸足がおいしゅうございますv
『ファラオ戦』もある意味、私的においしい戦いだった。何故なら、
拷問に苦しむ桃の姿が堪能できるからv
Sな私にとって拷問にかけられる桃の姿は激萌えなのである。
手足の自由奪って、桃の身体を好き放題…あうあ〜エロすぎる!(←変態;しかし変質者ではない!)もちろん、最期は脱出するって分かってるからだよ;
しかも、最期は敵であるファラオを命がけで救いだすなんてかっこ良すぎじゃ〜ここで桃に惚れなければおかしいだろう。さすがは老若男女を虜にする究極のマドンナだ(違う;)
『邪鬼様戦』も予想外の大逆転でベストにしたいところなのだが「卍天牛固め」や「秘承鶴錘剣」に比べると地味な印象を受けてしまう;いや、地味か派手かで決めている訳ではないのだが、そうなると『邪鬼様戦』の前にあった『影慶戦』も良いかもしれない。
鉢巻使って技をとめたり、催眠状態に陥りながらも実態を見極め勝利する桃はかっこ良い。
苦しそうな影慶を見つめる桃の苦しそうな姿も、私のS魂は揺さぶられるのであるよ。
あれ?もしかして私の「ベストバトル」の基準は
「桃が苦しむかどうか」なのかもしれない;
総代戦で東郷にバイクで引きずられる桃にも萌えたしな〜;いかん、いかん、そういう基準で選んではいかんのよ;
じゃあ、『月光戦』はどうだろう?
洗脳された月光と戦うはめになった桃。
「思い出してくれ。俺達は仲間だ」
月光をかばって負傷する桃。
「お前に打たれるなら悔いはない」
己の信念を貫き、死を覚悟する桃の男気は惚れて当然。
月光の背後をとっても桃は討てなかった。苦悩に満ちた表情を浮かべる桃は私のS魂を…あれ?またかい;
やっぱり私の「ベストバトル」の基準は「桃が苦しむかどうか」らしい;ごめんよ〜桃〜;
真面目に総括すると、桃はすべての戦いにおいて、必要最低限の力しかだしていない。
必要以上の攻撃を加える事もなく、
相手に与えるダメージを出来るだけ少なくしようとしているのが分かる。
その事を相手から攻められると
「血で手がすべった」
とか言ったりね。気障な色男だべ。
その為かしらんが、よく「甘い男よ」と言われている。
戦いにおいて敵に情けをかけたり、信じる事を「甘い」と、相手は言っている訳だ。そういう奴に限って卑怯な手段を使う;(自分が卑怯なんではなく、お前が「甘い」のだ、と誤魔化しているように見える;)
「甘い」とは「優しさ」とも言い換えられるかもしれない。
「優しさ」は「弱い」になると敵は決めているのですが、最期は桃の「優しさ」に心うたれたり、敗北しちゃう。
優しさは本当に強い者がもつものである、と最期は悟るのだね。うんうん。
かなり、個人的意見だけど、私は「プライド」も弱い奴が持つものだと思ってる。
自分に信念を持つのはかっこ良いと思うけど、外側に虚勢を張る為のプライドは安っぽいんではないか、と。(信念や尊厳を貫く為のプライドとは別)
例えば、近所の子供が「男塾」と敵対している不良グループに浚われて(どんな例えだ;)そいつらが桃に「土下座したら返してやる」と言ったら
「あ、そんなんで返してくれるの?」
誰も怪我しないですむじゃん、ラッキ〜v
と、簡単に土下座しそうな気がする。(ただし、これは相手が本当にくだらない奴だった場合。子供の命を平気で奪う奴らだったら対処が違うと思う)
でもって返された子供を「よしよし、もう大丈夫だよ〜」と慰めて親元に送り返す。
数日後にその不良グループの奴らから「久し振りだな」と因縁つけられても
「誰だっけ?」
なんて言いそう。
桃にとってはくだらない奴らの要求など、どうでもいいし、くだらない事なのですぐ忘れるんではないでしょうかね。
大海は少し汚れることはあっても、
全体が濁ることは無い、って分かってる気がする(特に「天より〜」での桃とか)
精神的にも肉体的にも、桃は本当の意味で強いのだろうな〜と思う。
最近、本当に強い人が少なくなったよな〜…