番外編〜名残雪の章〜を書き終えて

 また、書いてしまいました。『虎落笛』
 今回のお話はど〜しても書きたかったんですね。本編の終が暗いけど、相葉さん
ふっきれたみたいな感じになってましたので。でも、実際にはそんな簡単に納得で
きるもんでもないし、ある意味相葉さんは福田さんの『死』を否定している、もし
くは目を逸らす事で納得させていた、と思っているのです。
ですので、今回は『死』を受け入れて、その上で生きていかなければならない覚悟
をして頂きました。
今回のお話は、これから書く予定の「時代劇オリジナルBL」話と「虎落笛」の中間
地点となるお話です。
これから書く話の舞台は小太郎のいる茶屋にするつもりなんです。そこにいる人や、
訪れる人などのお話を書こうかな〜と思っております;一応小太郎の目線から、にな
ると思います。多分……
ラストの方で小太郎を買おうとしていた、御家人の御曹子ですが、これから書く話に
出る予定です。
(なんか、続きもんばっかになってきましたな〜;単品だけでも読めるようにはする
つもりなんですが…;)
小太郎を断った理由とかもからんできます。
「虎落笛」本編のラスト書いてて思ったんですが、この先、相葉が福田さんに惚れた
ように、相葉に惚れる奴が出てくる可能性あるな〜と。
そこらへんも、「時代劇オリジナルBL」として書きたいな〜と思っております。
 私の中では本当に『虎落笛』が完結したな〜って気がします。
 読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。