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「SFX」について語る

うろこ:別名特撮…。今の技術ってすごいよな〜。昔の見るとチャチくて泣けるっていうか笑える。ホラーでも笑ってしまう。

よしの:うんうん。この間も「オーメン」見たんだけど、あんなに怖かったのに何ともなくって思わず笑ってしまいました…自分自身に。牧師様(←だっけ?)がポールに突き刺されるシーンとか子供の頃は半泣きで震えながら見てたのに今見るとどーって事ない映像だよ。でもカメラマンの首切りシーンは今見ても結構「おお〜!」って思ったな〜。

うろこ:カメラアングルは昔の方が凝ってたね。技術無い分考えられてた。役者も上手かった気がする。多分「オーメン」って悪魔を題材にした初めての映画だったと思う。その後一杯出たけど…。でもこの前TVでやってた「エンド・オブ・デイズ」とか話的にも画面的にも怖くなかったよ…せめてどっちか怖くしてくれ…。

よしの:猿の惑星なんかもそう思ったけど、結局SFXって昔の技術で十分満足行く作品に成り立ってたと思うのさ。リニューアルされてもあんましイメージ変わらないし…。今って詰まる所CG頼りって感じで、昔無かった技術っにプラスされたのそれだけかと思うのです。んで、そのCGを生かせる作品があんまし多く造られてないかも…。どうせなら昔の技術を捨てるつもりでCGしか出来ない物語とかで作品作って欲しいな〜。

うろこ:そういえば、全CGアニメってあったね。何だっけ?

よしの:ファイナルファンタジーですね?見てないけど(笑)だってあれがCGの限界と思うと夢がないし…。

うろこ:体力の限界by千代の富士…衝撃的ラストはあの人多いかも。でも、どんな話しでもテーマは「愛」ある意味宝塚的?

よしの:まだあれをフルで使うのは早すぎんのかも…。大体、昔の映画最近見て思ったけど今の映画にはストーリーとカメラワークにインパクトない気がする。今しか作れないSFXをまざまざと見せ付けて欲しいです。まぁ「ロードオプザリング」なんかは「CGってスゴイよ!素晴らしいよ!」と心から思ったけど。

うろこ:なる程…CGでしか作れない世界を造るならやる価値あるね。現実世界をCGで表したってつまらんかもね…。

よしの:SFXは今後の監督に使い方を期待したいと思います。この期待が裏切られませんように…。

うろこ:難し〜な〜内容はどんどん薄くなってるしな〜。ようするに何でもかんでも頼るなってコトね!作れるもんは考えて作れよ。円谷プロを見習え〜!


「昔、心に残っているマンガ」について語る

うろこ:さあ対談始めようか〜といって君のだしてきた紙、素晴らしいよ〜
(就職活動の時使う求人票)

よしの:就職活動期間、長いもんで…

うろこ:さて今回のテーマは「昔、心に残っているマンガ」ですね。
私はね〜周りの女の子とちっとも趣味が合わなかったよ。だって少女マンガは小学生で読まなくなったもん。それが、分かったのは中学生の時『童夢』読んで感動した時かな…

よしの:あ〜そういやそんなのあったな〜(遠い目)まだお互い知り合ったばっかりの頃かな。うろこが「オススメの本」として貸してくれた本の中に『童夢』があって、正直アンタは違いの分かる女だよって確信したよ!!

うろこ:そうだったのか…『童夢』読んだのは三年ぐらい前だから三年たっても周りとの温度差の違いの埋め方分からんかったらしい。いきなり君にそんな本貸すとは…で、そんなよしのの「心に残っているマンガ」は?

よしの:そーだなー、どっちかって言うとホラー系少女まんがが怖かった!トラウマじゃないけど心に刻み付けられてたりする…『童夢』だってある意味ホラーじゃないの?

うろこ:やっぱりホラーは心に残るってことで完。でいいんかいー!でも昔、感動したの今読んでもちょっと…自分も成長するからさ〜

よしの:感動モノはその年齢でないと感動できないからな〜。でも、昔ってホラー系少女まんが結構あったよね。今は知らんけど。高○良子とか、ミステリー系少女まんがとか。でも今見るとストーリーをホラーとかミステリーに仕立ててるけど結局「愛」だよな。あの人…


急遽、テーマ変更『高○良子』について語る

よしの:最近この人の復刻版の文庫本買ったんだけどさ〜台詞の書き換えが気になってしまったよ(昔の方が禁止用語の規制が甘かった)「き○がい」が全部「おかしい」に変わってるし…それだと意味とおらないんですけど〜!『父「お前はおかしい!」先生「そう自分はおかしいのかも…天才という名のね」』アンタの日本語がおかしいよ!(怒)

うろこ:今は規制が厳しいからな〜話しの内容もあの時だから書けたってのあるだろうし…

よしの:確かに、今描いたら差別とか言われるだろう「赤い沼」とか…

うろこ:うんうん、Aでも今の規制って納得できないのも多いと思わない?

よしの:な、なんか話が高度になってない?でもどんな設定でもいいんじゃないの?とは思うな〜。昔この人の「ばらのためいき」読んでラスト衝撃的だったよ〜今じゃ無理だろうけど〜(知りたい方は読むべし)

うろこ:衝撃的ラストはあの人多いかも。でも、どんな話しでもテーマは「愛」ある意味宝塚的?

よしの:そこがただのオカルトホラーと違ってていいと思います。「地獄でメスが光る」では「僕はひろみを愛している!」(いつの間に惚れたんだよ)一番お気に入りのシーンざます(笑)

うろこ:「ピアソナタ殺人事件」も愛が君を救う!って感じだったもんな。犯人分かるシーンは二の次的扱いだった…

よしの:つーか高○良子さんの作品はすべてそれなのでは?犯人二の次(それで殺人事件なのか?)いや嫌いじゃないです、そういう作風

うろこ:うんうん、それがあの人のカラーなんだね。あ!よしのといっしょじゃん!


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