「弥次喜多」にはまる

 なんか最近すっかり「弥次さん喜多さん」の虜です。孤独に萌えサイトの
リンクもしちゃいましたし〜。やはりマイナーか………?(ー_ー;)
早くDVDにならないかな〜そればっかり考えてます(まだ映画公開中だっつ
ーのに…)
初めは「時代劇で主役の二人はディープに愛しあっている〜?しかも長瀬君
と七之助君。こ、これは見目もばっちりだし、絶対観に行こう!」と思って
おりました。
その前に原作を読んだ方がいい、というお話を聞いて原作(合本)を購入。
それまで、映画を先に観てから原作を買った方がいいかと思って我慢してい
たのです。(先入観持たないほうがいいかな〜と思って)
原作がすごく良かっただけに、期待と不安が高まりました。
が、予想以上にいい映画でした!(多少下品ネタはありましたが…)
あの原作の難しいテーマを壊す事なく、映画というジャンルに見事に昇華し
ていたと思います。
クドカンさんすごい、と思いました。普通の脚本では絶対できない映画だと
思うので、よく書いて、撮ってくれたな〜と。
出演されている役者さん達もみなさん役になりきってパワーがすごかったの
で、ハチャメチャな展開でも全然ついていけた(笑)本当にひとつの世界を
見たと感じました。
主役の二人もすごく良かったと思います。その役にあってましたし、演技上
手かったv 特に喜多さんは難しい役だったと思うのですよ〜七之助君よく
やりきったよ!えらい!
とにかく二人がラブラブしているのを見ると、顔がにやけて…
長瀬君っていい男ですね〜キスシーンもうっとりです〜v
これ見てある事を思いだしました。
昔ある役者さんがゲイの役を演じる事になり、おしりにキスされるシーンが
あって、その撮影前夜、死ぬ程おしり洗ったそうです(爆笑)
この二人も死ぬ程歯を磨いたのかしら〜って思ってしまいました(笑)
でも、あの時代ってゲイは珍しくなかったんですね。(同性愛に対する偏見
は西洋文化が入ってきてからだそうです。○リスト教の影響かな?恨みます…
鎖国しとけよ〜!)
しばらく「弥次喜多」ワールドから抜けだせそうもありません。
十返舎一九の原作まで読みたくなってきた今日この頃……
PS.映画の「真夜中の弥次さん喜多さん」は「真夜中のカーボーイ」のオマー
ジェなんですか?