先日、すごい夢見てしまいました。
私たまに完璧にストーリーになっている夢を見るのですが、(オリジナル)BLの
夢ははじめてでした。しかも「日本昔話」;;あの絵でおじいさんが二人出て来
ます;;ナレーターも市○悦子様!いや、BLといってもすごい話じゃないですよ!;;
な、なんで〜あんな夢見たんだろ?!そりゃ小さい時から「日本昔話」は大好き
だったけど〜…
最近歌舞伎の事調べてるから〜?「弥次さん喜多」さんの番宣CM見てうかれてた
から〜?おやじ好きだから〜?
お暇なかたはどうぞ…;;ぜひとは言えませんが……

市○悦子様のナレーターと日本昔話の絵を御想像くださいませ。

昔、昔あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
ふたりは大層仲良くくらしていましたが、最近おじいさんに元気がありません
でした。
毎朝、空を見上げてため息をついています。
おじいさんは最近ある夢を毎晩見るのです。
その夢には昔友達だった男の子がでてくるのです。もちろん彼も同じように歳
をとっていますから、おじいさんです。
その中で友達のおじいさんは「どうして会いに来てくれないんだ?」と、おじ
いさんに聞くのです。
「………」
おじいさんは返事ができません。
小さい頃からお互いに親もなく、頼る人もいなかったので、二人はずっといっ
しょに助け合って生きていました。ところがある日、友達のおじいさんは目の
病気になってしまったのです。
そこで、おじいさんは都に行ってお医者さんに診てもらうお金を稼いで来る。
と言いました。
友達のおじいさんは淋しそうにひきとめました。が、おじいさんの決心は固く、
止められませんでした。
その夜二人は閨を共にしました。
次の日、おじいさんは都に旅立ったのです。
都の大きな材木問屋で一生懸命働いたおじいさんは、旦那様にも認められ、お
金もなんとか貯える事が出来ました。おじいさんは急いで友達のところにお金
を送りました。同じお店で働いていたおばあさんとも結婚し、
旦那様から暖簾を分けてもらい、お店を開きました。
それからずっと幸せに暮らしていました。
ただ気掛かりだったのは友達の事でした。
風の便りに目が治った事、隣の町で働いている事などを知りましたが、おじい
さんはなかなか会いにいけませんでした。
そのうちに、そのうちにと思っているうちに長い月日がたってしまったのです。
『どうして毎晩同じ夢を見るのだろう?もしかしてこれは何かのお告げかもしれ
ない』
おじいさんはついに、友達に会いに行く決心をしました。
野を越え山を越え、ついに友達のおじいさんが働いているお店に着きました。
おじいさんは店の人に聞いてみました。すると
「そのおじいさんなら亡くなったよ」
と言われたのです。
おじいさんはショックでうちひしがれました。
『もっと早く会いに来ていれば良かった……』
最後に都に旅立つ前、淋しそうに手を握った友達の姿を思い出します。
もしかして彼はもう会えなくなると、分っていたのだろうか……
おじいさんは後悔の念にかられながら涙をこぼすのでした……

という夢でした……びっくりしたな〜もう〜
起きた時は胸がばっくんばっくん……;
なんつーかーそのーなんなんでしょうね?私大丈夫かな?
たまってんのか……(何が?)いや、そのストレスが……
一人つっこみしてど〜する……
ほかにも夢の話をSSにしたやつがありまして、某所にUPいたしております
お暇な方はどうぞ………注:BLじゃないです。

こちらから